美容室を「プラットフォーム」と捉えてビジネスを強化するモデルを考えてみた。

レポート

美容室を「プラットフォーム」と捉えてビジネスを強化するモデルを考えてみた。

リアルな店舗はその場所にしかない。空間は限られているので限界がある。この、リアルに一つしかない店舗をプラットフォームと捉える事で、ビジネスを強化するモデルが作れないかと考えてみた。

具体的には、街にたくさんある「美容室」を例に、例えば結婚や転職などを理由に「引退した美容師さん」にフォーカスする事で既存の美容室が「プラットフォーム」になりえないかというアプローチ。

美容室で美容師さんは自分のお客さんを担当して仕事をしている。一軒さんもたくさんいるだろうし、長いお付き合いのお客さんもたくさんいるだろう。しかし、引退してしまうとお客さんは、同じ美容室にそのまま通うか、違う美容室に行くかする。

この引退した理由が例えば「結婚」の為なんかだとすると、引退しても空いている時間はあるだろうから、スケジュールと「髪を切る場所」さえ調整出来れば「単発」でも美容師として活躍する事が出来るはずだ。すなわち、引退しても「単発」でなら働ける美容師さん向けに「場所」を貸し出す事で、既存の美容室の基盤を強くする事も出来るだろう。

一方で、遠方へ引っ越してしまったり、他の業界に転職するなどの理由でこれまでの「場所」では「単発」でも働けない美容師さんもいるだろうから、紹介だけしてもらうという手も考えられる。紹介してくれた人が髪を切りに来る度に半永久的に○%の紹介料を払い続ける。とすれば、紹介してくれる人も出てくるのではないだろうか。新規客を獲得するまでの広告費と見比べてみるのもいいだろう。

ここでポイントは、この「紹介」だけの美容師さんでも、「半永久的に紹介料を払い続ける」事で、より大元の美容室のビジネス基盤を強く出来ると考えている。この「紹介」だけしてくれる人というのは、「単発」で働いてくれる予備軍の人かもしれないし、レギュラーで働いてくれる予備軍と考えられるからだ。最初からどれくらいお客さんを持っているか分かりやすい美容師チームがつくれる。

もちろん、大元の「美容室」である程度の基盤を構築した後の話しだが、規模を拡大するにあたって人を採用したり、多店舗展開する前に、例えば「プラットフォーム」として捉える事でビジネス基盤を強くする、という展開も考えられないだろうか。



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Tetsunori Yuasa

Tetsunori Yuasa

自己紹介: 1983年9月8日 福岡県生まれ・名古屋在住。住んだことがあるのは福岡・大阪・東京・ハノイ。すきなことは、たび / うたう / ねる / みる / よむこと。世界旅行記はこちら。フリーでお仕事のご依頼はこちら。連絡先はこちら [email protected]

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