「預ける」という因子

日々

「預ける」という因子

結果的に「お金」まで「共有」する事をいかにアーキテクチャに組み込むか。という視点で大変興味深い実験がちょっと前に紹介されててテンション上がったので触発されて書いてみます。

『スタバのコーヒーがもらえる、あげられる!?』、ジョナサンさんのソーシャル実験が興味深い

自分のスターバックスのプリペイドカードを、そのまんまiPhoneアプリにして共有してしまいました、という実験。アプリをダウンロードして、残高があれば勝手にコーヒーを飲む事も出来るし、サイト上から入金する事も出来る。(調べてみたら、アメリカはサイトから入金できるっぽいけど、日本では残高照会しか出来ない模様)

残高に変更があったらTwitterに投稿される、という仕組みも面白い。

これ、仮にスターバックスじゃなくて、ファーストフードだったらどういう結果になるだろう?なんて想像してみたり、FacebookやTwitterとコネクトして、入金した人、使用した人が分かるような仕様にしても面白いと思うし、店舗側でどこまで対応出来るかは分からないけれど、使用した店舗まで分かったりしたら。。なんて、妄想が膨らみます。

これを使う時、人はどういう気持ちになるだろうとか、入金する人のモチベーションはどこにある?とか考える。電子マネーとはいえお金を「預ける」事で何かしらのきっかけを提供する事が出来るとして、それを通じて人と人が出会う事が出来たなら、どんな価値が提供出来るだろう。

スターバックスを「場」と捉えた時、そこには「空間」がある。この場合、「お金」を「預ける」事で、もしくは「使う」事で、その繋がりの中に身を置く事が出来る「カギ」になるかもしれない。

「預ける」という因子。

究極は、「お金」を「預ける」という事かもしれない。もちろん、ここで言う「預ける」場所は銀行ではない。どこかのコミュニティに「預ける」という衝動を、どのようにプロデュース出来るか。今回の実験を見ると、「スターバックス」と「iPhone」と「Twitter」がアーキテクチャに組み込まれている。それぞれに、意味がありそうだ。

ひよぷらさんの、「感情は取引されている」という名言がある。お金を「預ける」先に、感情を「預ける」先に、家を「預ける」先に、時間を「預ける」先に、車を「預ける」先に、本を「預ける」先に etc…

・・・預ける先には、何かがありそうだ。この実験、丸パクリでもなんでもいいから、めっちゃやってみたい。(なんでこんなに興味を持ったかについては、前のエントリ「急速にフラット化する世界」の後ろの方をご参照くださいませ。)



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Tetsunori Yuasa

Tetsunori Yuasa

自己紹介: 1983年9月8日 福岡県生まれ・名古屋在住。住んだことがあるのは福岡・大阪・東京・ハノイ。すきなことは、たび / うたう / ねる / みる / よむこと。世界旅行記はこちら。フリーでお仕事のご依頼はこちら。連絡先はこちら [email protected]

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