人々に一番近いポジションを取る

仕事

人々に一番近いポジションを取る

先日のカンブリア宮殿に出演していた、カクヤス代表取締役社長 佐藤 順一氏がこんなことをおっしゃっていました。

「玄関を押さえた企業が勝つ時代。」

その昔の八百屋や、魚屋などの専門店(商店街)から、総合スーパーに取って変わられ、激安スーパーが出現、さらにコンビニが抜き去った。スーパーは、安いしなんでも揃っているが、それでも人々は定価で販売しているコンビニで買い物をする。

コンビニは、家から一番近くて便利だからだったりするんですよね。それで、カクヤス社長の佐藤氏は、「だったら、次は玄関を押さえた企業が勝つんじゃないか」という事で、「どんな商品でも1個から、送料無料で、2時間以内にお届け」というビジネスモデルをつくり急成長を遂げている。

より、「人々に近いポジションを取る」事で、売上を伸ばす事ができる時代。もちろん、その裏返しとして、「人々に一番近いポジションを取ることができるビジネスモデル(コスト構造)をつくりだす」という事もセットになる。

・ 人々に一番近いポジションを取る → 耐えうるコスト構造をつくりだす。

という流れですね。これって、最初の一歩はデジタルが得意とする領域なんじゃないかなぁと、改めて感じた。カクヤスの例で考えてみても、「玄関を押さえる」よりも、「冷蔵庫を押さえる」方が、より「近いポジション」を取れる。

例えば、冷蔵庫がネットに繋がれば、あらかじめ設定しておいた「ウーロン茶」の場所の「重量が○○グラム以下」になった場合に「携帯にメールが届いて」追加発注の承認をする。それが宅配業者を通じて「宅配ボックス」などに届き、その連絡が「携帯メールに届いて」受け取る。もちろん決済はクレジットカードで自動引き落とし。

なんて事になったら、もはやそれ以外の企業が入る隙間は無くなる。(もちろん、使われるか?という問題は別問題として)改めて、「人々に一番近いポジションを取る」ためにはどうすれば良いか、また、どのような形で押さえる事で有利に働き、その後の流れをどうつくりだすか、改めて考える良い時期なのではないか。デバイスの進化に伴い、ようやく「デジタルってものがぐっと力強く」感じるようになってきた今日この頃でした。



この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
Tetsunori Yuasa

Tetsunori Yuasa

自己紹介: 1983年9月8日 福岡県生まれ・名古屋在住。住んだことがあるのは福岡・大阪・東京・ハノイ。すきなことは、たび / うたう / ねる / みる / よむこと。世界旅行記はこちら。フリーでお仕事のご依頼はこちら。連絡先はこちら [email protected]

コメントを残す