「アイデアを形に出来るようになる会議」β版に参加してきました。

勉強

「アイデアを形に出来るようになる会議」β版に参加してきました。

アイデアを形に出来るようになる会議

昨日、Open Network Space の会員特典で無料で受講出来た「アイデアを形に出来るようになる会議」β版に参加してきました〜。

基本的には「Minimum Viable Product(MVP) 最低限有効な機能を備えたプロダクト」をつくることを目的としていて、プログラミング知識が無い人がこれから自分で学んで作るベースにしたり、または誰かに発注する場合に用意しておくべき基礎的なことを学ぶ会。

当日のSpath School 講義資料はこちらにありますのでご覧頂くとして、自分の持っているアイデアをベースに大きく3つのことをやってみるワークショップ。特に3番目が私に欠けていた部分だと感じましたので良い機会になりました。
 
 
・ Lean Canvas を書こう

Leanは贅肉のとれたという意味で、最低限を考える上での9つの項目を整理しようということ。大抵、アイデアというのは下記の中の「4」ソリューションであることが多いので、じゃぁユーザーはどうなのか、や、投資家やその他の人たちにも理解してもらえるプランにするために整理・再考するものという理解。

これを改めて整理してみると、抜け落ちていたり、うまく当てはまらなかったりすることが多くてびっくりする。

1. CUSTOMER SEGMENTS
あなたがターゲットとする顧客やユーザーを記載する。顧客というのは「お金を払ってくれる」人のことで、ユーザーとは「あなたのソリューションを利用してくれる」人のこと。加えて、あなたの考える理想的な顧客の特性を記載する。多くの場合は課題を抱えており、競合となるサービスを利用しているが不満を抱いている人です。

2. PROBLEM
ターゲットとする顧客やユーザーが抱えている課題のうち最も優先度の高い上位3つの課題を記載すること。加えて、この課題を解決する為に使用している既存の代替手段を記載する。(※1番と2番は順番が逆の場合もある)

3. UNIQUE VALUE PROPOSITION
あなたのサイトやアプリなどのソリューションを訪問してくれた人に示す単一の明確な説得力のあるメッセージを記載する。顧客が望む結果+明確な期限+それが達成されなかった場合の代替案。加えて、顧客にあなたのサービスを最も分かりやすく伝えるフレーズを、顧客がすでに知っている何かに例えて記載する。

4. SOLUTION
各課題を解決出来るソリューションを記載してください。解決策は新機能とは限らない。2.PROBLEMで記載した内容と対になるはずで、ここも上位3つを記載します。

5. CHANNELS
このサービスを顧客に提供する際のチャネル(接点やつながり)を記載する。(多くの場合、FacebookやTwitterなどのSocial Mediaだったり、Googleなどの検索エンジンが記載される)

6. REVENUE STREAMS
あなたがこのサービスによって収益を得る方法を記載する。あなたの時間を削減するサービスであった場合、それは時間の削減(削減したコスト)が収益になります。もちろん、それを他者に提供し他者が削減したコストの一部を収益として支払ってもらっても構いません。

7. COST STRUCTURE
このサービスを提供する上でかかるコスト(固定費と変動費)を記載する。

8. KEY METRICS
このサービス(ビジネス)を継続していく上であなたが計測して注目すべき指標となる数値を記載する。ダウンロード数やダウンロード後に実際に利用出来た人の割合はどれくらいか、継続利用がどれくらいあるかなど。

9. UNFAIR ADVANTAGE
このサービスを提供していく中で蓄積される、もしくはすでに蓄積されている簡単にコピーしたり購入することができない何かを記載してください。

とまぁ、こんな感じ。このあたりを詳しく勉強したい場合は、Lean Canvasについてはこのあたりを、リーンスタートアップについての書籍は「Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)」あたりをご参照ください。
 
 
・ User Interface を書こう

User Interfaceとは、体験とユーザが触れる場。ユーザの各機能の使用頻度などに応じたデザイン設計をしましょう。先ほど描いたキャンバスを、?実際にユーザに届ける物である?UIに落とし込みましょうというもの。

今回の講義ではMVPをつくることが目的ですので、最も削ぎ落とされていて、かつ、ユーザーが最も多く触れるようになるであろう、スマートフォン向けに特化したUIを先に考えることになりました。PCはスマホをより便利にするものと考えるほうがコストパフォーマンスもあがるのではとのこと。

加えて、ユーザビリティテストの重要性についても触れられました。ユーザビリティテストは、リーンキャンバスで書いた「課題」とその「解決」方法がUIとして正しく動いているのかを確認する「シナリオ」を用意することで、こちらが意図したものに出来上がっているかどうかチェックします。

UIやデザインパターンについては、「スマートフォンのためのUIデザイン ユーザー体験に大切なルールとパターン」「モバイルデザインパターン― ユーザーインタフェースのためのパターン集」このあたりの書籍が良いとのこと。
 
 
・ ユーザーストーリーを書こう

ユーザーにとっての一つの体験、機能のことを「ユーザーストーリー」と呼んでいます。最低限有効な機能を有したプロダクトを開発するために、ユーザーストーリー(機能)の一覧をつくります。

< ユーザストーリーの一例 >

◯◯として△△が欲しい。なぜなら、□□だからだ。
 → ◯◯ = ユーザーの役割
 → △△ = 機能
 → □□ = 機能の価値や目的

図書館の訪問者として、蔵書を検索する機能がほしい。なぜなら、館内で見たり借りたりしたい本があるかどうか、そして、それがどこにあるのかが知りたいからだ。

こうして一覧を作成し、それを先ほど作成したUIに一つ一つ書き足していくことで、要件定義書として完成していく。これをとにかく細かく区切って書き足していくことが重要だ。

ここまでくると、その機能ごとに、大切な順番、あるべき順番、作れる順番、といった具合に順序良く並べて実際には開発していくようになるとのこと。
 
 
昨日の講義はまだβ版でしたが、本サービスはこんな感じのものになるみたいですので、ご興味ある方はどうぞ〜

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【関連書籍】



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Tetsunori Yuasa

Tetsunori Yuasa

自己紹介: 1983年9月8日 福岡県生まれ・名古屋在住。住んだことがあるのは福岡・大阪・東京・ハノイ。すきなことは、たび / うたう / ねる / みる / よむこと。世界旅行記はこちら。フリーでお仕事のご依頼はこちら。連絡先はこちら [email protected]

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