勉強


15
2月 11

プロフェッショナリズム


昨年11月の事なんで結構前の事ですが、2010年最大の、いや、今までで最大のプレッシャーがかかったプレゼンを、Flashで作り込んでしました。結果は大成功、大絶賛だったのでこうしてブログに書いているわけですがw、本当に本当に多くを学ばせて頂きました。

マス、というかCMの話しとか、キービジュアルの話しとかから入らせて頂いて、まだまだまだまだWebの地位?理解?がぐーっと低い中での作業。それでも、クリエーティブにかけるプライドや本当にストイックに研ぎ澄ませていく過程を見せて、いや、魅せて頂きつつ、それらを全て踏まえた上でのWebの在り方どうプレゼンテーションするか。もちろん、クライアントもまだまだまだまだWebのプライオリティは低く、理解も無い中でどうプレゼンテーションするか。

最初は普通にパワーポイントで提案書を作り込んでいたものの、Y氏にFlashで作り込んではどうかというアドバイスを頂き、Flashで実施する事に。いわゆるトリプルメディア的な事を、ものすごく噛み砕いてFlashで動かす事で、なんとか魅せる事が出来た。

話しはちょっと変わって、CMの制作過程だと、「撮影」という一種の「見せ場」が存在していて、ここにかける凄まじいプロ意識がある。細部まで配慮が行き届いたPPM資料や、不足の事態も想定され、計算された香盤。撮影現場に置かれるコーヒーに入れる砂糖の銘柄にまで配慮が行き届いていて、何よりも、撮影当日の「ここは俺の現場だ!」という、凄まじい気迫とプロ意識。はじめてCMの撮影現場に行った時は、「ここは安易に踏み入れていい領域じゃないんだ」って、ドアを開けた瞬間に感じた。

と、同時に、Web(広告領域)に足りないのはこれだ。と感じた。例えば撮影現場のようなプロフェッショナリズムの見せ場が無く、Webはいつでも修正できる分、普段自分が仕事の現場で感じている仕事への姿勢は本当にまだまだ甘い。(気がする)これはもしかすると「プロフェッショナリズムの見せ場」が無く、メリハリが持てないから、、かもしれない。ディテールまでこだわり抜く気迫とプロ意識。(もちろん、私ごときがこう書くのも僭越なのは重々承知ですし、Webの現場でも当たり前に持っている方も大勢いますが。)

ここで最初のFlashプレゼンの話しに戻りますが、経験してみて後で思ったことは、例えばプレゼンの場を、「Web流のプロフェッショナルの見せ場」にしても良いかもしれないという事でした。見せる相手が驚く程のクオリティを、最初に出す。時間が無かろうと、作業量が膨大であろうと、そんなことは関係ないと言わんばかりの驚きを、プロ意識を最初に魅せる。さらに例えばサイトを作る事があれば、CMの仮編チェックみたいに、サイトのローンチ前試写会みたいな事もやって、自らWebの見せ場をつくっていく事で、Webの価値みたいなものを底上げできる気もする。

・ 自ら、プロ意識の見せ場を創っていく。
・ 相手が驚く程のクオリティを最初に魅せる。

これはWeb(広告領域)に限ったことじゃなくて当たり前の事かもしれませんが、その当たり前を創り出す事、当たり前にこなしていくこと。それが大切なんだって、本当に思い知らせてもらったし、本当に貴重な経験、勉強をさせて頂きました。昨年11月のプレゼンで最初に魅せる事が出来たので、2次効果、3次効果と、レバレッジがかかった感じで怒涛の如くの結果が生まれていて、よりそう感じています。

余談ですが、このFlashプレゼンは24時間で作りました。(というか、作る事になりましたw)まず絵コンテを作り、フォントや細かい動きまで作りつつ、キービジュアルを担当されているADの方にアートディレクションをして頂きつつ、Webデザインを担当頂くプロダクションの方にデザイン起こして頂きつつ、実制作を担当頂いている別のプロダクションの方にFlash化して頂きつつ、海外ドラマの24ばりの進行。でも、、朝9時のプレゼンの9時間前の時点でかなり厳しい状態で、私は営業に泣きを入れて、明日無理かもしれません。。的にピーピー泣きつつ、それでもぐわっ!!と皆様のお力を結集頂いたお蔭で、プレゼン資料が完成したのがプレゼン1時間前の朝8時。と同時に朝日が目に飛び込んできて、ちょっと泣いちゃいました。そして携帯を手に取り、営業に電話し、「本当に素晴らしいものが出来上がりました。死ぬ気でプレゼンします!」的な事を話したのを覚えています。今だからそう思えるのですが、あんまり書けない事も含めてすごくドラマチックな展開、素晴らしい思い出になりました☆

※この記事、書いた後に読み返してみると、、私ごときが大変僭越な事を書いていますね。。でも若い私がストレートに勉強になった事を書いてみた。という設定でお許し頂けないでしょうか。。関わった全ての皆様に、本当に感謝です。。


15
2月 10

ソーシャルアプリ開発「7つ」のステップ


ソーシャルアプリコンソーシアム「CAKE」立上げや、方言でつぶやくリアルタイムコミュニケーションmixiアプリ「恋する方言」の企画・プロデュースを経ながら、枠組みを超えたチームでワークする、という事にあたり、「7つ」のステップがあるなと、まだ勉強段階ではございますが感じております。

その「7つ」のステップに入る前に、まず大前提として最初にハラオチさせる事が3つあります。

・ どんな人と

→ 企画・プロデュース、デザイン制作、システム開発 趣味趣向etc…

・ どんなビジョンを共有して

→ 夢、未来像、構想、展望etc…

・ 何を成し遂げるのか

→ 世界進出、社会貢献、達成感etc…

最初にきっちりとハラオチさせずにプロジェクトを進めてしまうと、最初はノリで盛り上がっても、中盤以降からの踏ん張りが効きづらい気がします。(今回リリースまで至ったのは、ここを最初にしっかりとできたのが良かったなと)その上で、順番の変更はあるものの、下記項目を抑えつつプロジェクトの進行に入ります。

[1] 市場環境分析、マーケット戦略

→ 最新動向・特性・方向性・競合状況、プラットフォーム選定

[2] カテゴリ戦略

→ ゲーム、コミュニケーション、ライフラインetc…

[3] 企画

→ プラットフォームの特性を踏まえたアイデア・ブレスト

[4] ビジョン、コンセプト、ゴール設計

→ 誰に、何を提供し、どんなメリットがあるのか。

[5] プロデュース

→ 体験価値・仕様書、広がる仕組み、ユーザーメリット

[6] スタートダッシュ戦略

→ 掲載カテゴリ選定、PR、盛り上げ施策

[7] 収益管理、PL、ビジネス開発

→ 広告収益の上げ方、課金に至る欲求の開発、飽きさせない施策

まだ、私自身手探りな状況ではありますが、上記項目は、必須項目になるのかなと。プロジェクトの道のりは、山あり谷あり。一つ一つ丁寧に積み重ねて、ハラオチさせて、芯を喰らうプロジェクトにする。その参考になれば幸いでございます。