はじめての仮想通貨マイニングと通貨の使い方 BitZeny編

仮想通貨

はじめての仮想通貨マイニングと通貨の使い方 BitZeny編

こんにちは。ノンプログラマーyuatetsuです。仮想通貨のマイニング(採掘)と言われてもピンと来なかったというか、それって自作のハイスペックサーバーか何かを組み立ててプログラミングの知識が無いと出来ないものだと思っていました。

でも、仮想通貨の取引とマイニングの師匠からCPUでマイニング(採掘)が出来ること、正直ノンプログラマーの私からすると呪文にしか見えない(笑)のだけれど、言われたとおりの手順でやればマイニング(採掘)が出来ることを教えて頂き、自分でも試してみることができました。

仮想通貨の取引をはじめて1ヶ月で考えたことや取引所・注目通貨のご紹介はこちらをご参照

ビットコインやイーサリアムといったメジャーな仮想通貨はASICやGPUといったハイスペックな機器を取り揃える必要があるのですが、CPUでマイニングできる Monero・Aeon・Bitzeny・Yentenなどの仮想通貨はレンタルサーバー(VPS)や自分のPCでもマイニング(採掘)ができます。

CPUでマイニングできる仮想通貨のうちMoneroやAeonは人気の仮想通貨ですので、なかなか個人の力では太刀打ちできません。そこでとてもマイナーな仮想通貨であるBitzeny(ビットゼニー・ZNY)をマイニングすることにしました。

Bitzenyは日本発の仮想通貨で、主に投げ銭(チップ支払い用)に使われています。Twitterなどでたまにチップのやり取りを見ますが、例えば何かを教えてもらって、ありがとうと一緒にBitzeny(ZNY)を投げ銭する。そんなコミュニケーションはそれはそれで楽しいものです。

ちなみに現在のBitZeny価格は上記のとおりですが、通貨の単位はZNYです。投げ銭する通貨数で意味を持たせているのも面白いところです。例えば、「39 ZNY」を投げ銭すると「サンキュー」って意味ですし、「86 ZNY」で「ハロー」だったりします。笑

こんなコミュニティが成り立っているところがとても日本っぽいですし、それを自分で実際にやってみてその空気感を感じ、肌感として持っておきたいな、とも思っています。ちなみにタイトルに書いている「BitZenyの使い方」は投げ銭だけではありませんが最後にご紹介します。

BitZenyマイニングのやり方

BitZenyをマイニング(採掘)する前にやるべきことがありますのでその手順から。

1 まずは自分のお財布(ウォレット)を作りましょう。

お財布機能だけだったら公式のBitZeny Webウォレットがあります。最後の使い方で紹介しますが取引所はCryptoBridgeを私は使っていて、こちらのBitZeny受信用アドレスを使っています。

2 マイニングプールに登録します

マイニングプールとは、マイニング(採掘)=Work(仕事)をするようなものですので、プールと呼ばれる会社のようなところにWorker(働く人)として登録することで賃金を受け取るための仕組み、のようなものです。

私はLa POOLという老舗のマイニングプールに登録していますが、登録時に手順1番で登録作成した自分のBitZenyウォレットの受信アドレスが必要になりますので手順通りに進めましょう。

登録が完了したら、「My Account」の中にある「ワーカーの編集」画面に移動してください。

ワーカーの編集画面で「Add New Worker」のところに「Worker Name」と「Worker Password」を入れる入力ボックスがあると思いますので、ユーザーとパスを設定してワーカーを作成してください。user名はサーバーの名前にしておくと後で便利かもしれません。私の場合は、手順3でご紹介するCloud at Costは「cac01」、ConoHaサーバーは「cnh01」という感じで複数契約しているサーバー毎に「01」をカウントアップして登録しています。

POOL全体のアカウント「User」と上記の「Worker」と「Password」が合致することで、自分が働いた分を証明し、その対価として仮想通貨を受け取りますのでとても重要です。あとで使いますので覚えておいてくださいね。

3 レンタルサーバーを用意します

私は2つのサーバーを契約しています。一つは、1時間単位でサーバーを借りることができるConoHaです。2つめは、なんと買い切り型(別途年間維持費が9ドル)のレンタルサーバーのCloud at Cost

個人的にはCloud at Costが好きですね。買い切り型なのである程度の期間で初期費用をペイしたら、あとはいろんな仮想通貨のマイニングをしたり、別の用途でも遊べますし。ただし、安いのでわりとポンコツですwご注意下さい。私はこちらで16CPU(16CORE)分購入して、16CPU(16CORE)を全て使って一台のサーバーを構築しています。
もしも、「ちょっとお試ししてみたいだけですぐやめるかも」というときには1時間単位で契約ができるConoHaがオススメです。失敗したり、楽しくなーい、と思ったら1時間単位の料金だけで解約できます。

さて、これで準備が整ったと思います。

いよいよマイニングのためのサーバー設定をしましょう。ここではCloud at Costで16CPU(16core)を使う場合の説明をします。ConoHaの場合も、レンタルサーバー会社の管理画面のレイアウトが違うだけで、ほぼ同じでいけると思います。

マイニングのためのサーバー構築

Cloud at Costのコントロールパネル ※購入用のURLと違うのでご注意を
CPU : 16CPU
RAM : 8192 MB
SSD : 160 GB
OS : Cent OS 7

ログインした後の「CloudPRO」というボタンから上記な感じでサーバーを構築します。もちろん、1CPUでも、2CPUでも構いません。ポンコツ故に性能が悪いため1台のサーバーで構築できる最大数の16 CPUにすることでマイニング効率を分かりやすくしています。(私はConoHaでは2CPU / 1GBメモリでマイニングしています)

しばらく待っているとサーバーが出来上がると思いますので、出来たサーバーのところにある「 i 」という青いボタンを押してみてください。情報が出て来ると思いますので、ここの「IP Address」と「Password」を控えておきます。

ここまできたらMacの方はターミナルを、Windowsの方はコマンドプロンプトを開いてみて下さい。デフォルトでPCのの中に入っていると思いますので、ご存知無い方はPC内を検索してみると出て来ると思います。

私はMacbookなのでターミナルを開きます。開いたら下記のコマンドを打ち込んでみて下さい。コピペも出来ますのでコピペでもOKです。

ssh [email protected]先ほどのIP Adress

日本語は先ほど控えたIP Adressに修正しましょう。IP Adressは 11.11.11.11みたいなやつです。すると、何やら英語で「(yes/no)」と聞かれますので迷わず「yes」と入力し、エンターキーを叩きます。出なかったらスルーでOKです。

Cloud at Costはなぜかこれが出来ない場合がありますので、接続に失敗したら一度サーバーを削除し、再度構築して試してみて下さい。格安ポンコツサーバーの愛らしいところです。笑

次にPasswordを聞かれますので、何やら鍵マークみたいなものが出てきたら、先ほど控えたPasswordを入力(コピペでもOK)し、正しいパスワードだったら接続されると思います。これで、自分のPCから打ち込んで、Cloud at Costのサーバーに命令することが可能になります。これを「ssh接続」と言うそうです。

ここまできたら、下記をコピペしてエンターキーを叩いてみて下さい。

sudo yum update && sudo yum -y groupinstall "Development Tools" && sudo yum -y install git libcurl-devel python-devel screen rsync && git clone https://github.com/bitzeny/cpuminer.git cpuminer && cd cpuminer && ./autogen.sh && ./configure CFLAGS="-O3" && make && cd ~/ && wget http://downloads.sourceforge.net/cpulimit/cpulimit-1.1.tar.gz && tar zxvf cpulimit-1.1.tar.gz && cd cpulimit-1.1 && make && cp cpulimit /usr/bin/ && cd ~/ && cd cpuminer && screen

詳しいことは(私もよくわからんのでw)全て省きますが、これでグリグリと動き始めると思います。最初の方に一度だけ「y/n」と聞かれますので、迷わず「 y 」と押してエンターを叩くだけで、あとはぜんぶ自動でセットアップしてくれます。

ちなみに上記は「&&」という部分で「前のコマンドが終わったら次のコマンドを実行する」という命令になっていますので、グリグリと動いてくれるようになっています。なので「&&」の前後の文字列を見て、その意味を検索するなどして勉強すると何をしているのかが分かるかなと思います。

5分くらいしていろんなセットアップが完了したら、下記のコマンドを入れることでBitZenyのマイニングがはじまりますが、その前に先ほど登録したLa POOLのUser・Worker・Passwordを確認しましょう。

./minerd -a yescrypt -t 11 -o stratum+tcp://jp.lapool.me:3014 -u User.Worker -p Password

上記のうち「User」と書かれているところにLa POOLのアカウントのUser名を入れ、「Worker」と書かれているところに「cac01」などを入れ、「Password」のところにWorkerのパスワードを入れます。半角スペースや「 . 」など、一文字でも間違ってしまうと動かないのでご注意下さい。

ちなみに上記の「-t 11」という部分は「何個CPUを使います」と設定するところになりますので、ご自身のCPU数に合わせて修正してください。これを指定せずにフルパワーでマイニングしてしまうとすぐにサーバーがダウンしてしまいます。笑

このため私は全CPUの70%以下になるように設定していて、上記「-t 11」であれば16 CPUのうち11 CPUを使いますよ、ということになります。これで全体の68.75%の利用になりますので、安定して使えるかなと。(でも、たまにダウンするので再度起動しないといけないですがw)

他にもCPUの使用率を制限する方法があり、cpulimitというものを使うのですが、実は上記のセットアップにはcpulimitもインストールされるようにしてあります。例えば 1CPUでやる場合、などはcpulimitを使う必要が出てくるかなーと思いますので、そのあたりの使い方はお調べ下さい。

すごく簡単に書くと、「-t 11」の部分は削除した文章でマイニングを開始する。別タブや新規でターミナルを開きssh接続する。topと入力して叩く。CPUを使っている pid(プロセス)の番号を控える。qを入力して閉じる。screenと入力してターミナルを閉じても継続して動くようにする。cpulimit -p ここに番号 -l 99日本語の部分に数字を入れて最後の「99」は1 CPUの場合は70に、2CPUの場合は99(なぜか100以上は設定出来ないのでやり方分からないため)などとイジって修正する。そんな感じです。

どうですか?私は以外と簡単にできたなーと思いました。そして、なんかプログラマーっぽくてちょっと楽しい嬉しい。笑

BitZenyのマイニングをしてサーバー費用を支払って黒字ですか?という問いには、黒字だから続けているので、ブログ記事を書いている時点では黒字です。というお答えになるかなと思います。ただ、明日はどうなるか分からないのが仮想通貨ですのでご自身でご判断ください。私は楽しいので多少赤字でも続けるかもしれません。笑

BitZenyの使い方

最初にご紹介した投げ銭はもちろんのことですが、超ど級マイナー通貨とはいえ仮想通貨ですので取引に使えます。冒頭で紹介したCryptoBridgeはBitZeny(ZNY)から直接いろんな通貨に両替できるのが特徴です。通常はまずビットゼニーをビットコインに両替して、その他の通貨と両替したりしますので、2回取引手数料を取られることになりますが、それが無いということですね。

面白いなと思ったのは、ビットゼニーをビットコインに両替することで、間接的にビットコインをマイニングしているような感じになるなーというところでした。それ以外にも、ゲーム用で日本で大人気のExperience Points(XP)や、暗号化で匿名性を強めているシールド(XSH)に、CryptoBridgeが発行するBCOなどなど、いろんなコインと直接両替することが可能です。

ここでビットコインに両替して、日本の取引所に送金し、日本円に換金してもいいかもしれませんが、私は XP という仮想通貨に両替して、貯金することで利子を受け取っています。

これも我らがマイニングの師匠から教えてもらったのですが、仮想通貨 Experience Points (XP)はPOS(Proof of Stake)通貨ということで、ビットコインやBitzenyのように計算能力でコンセンサスを決めるものではなく、持っている通貨量の割合でコンセンサスを決めるシステムだそうです。

難しいことは分からないのでざっくり書きますが、仮想通貨の総量のうちの保有割合で決めるため、たくさん持っているほど能力があがり、コンセンサスを決めた報酬として仮想通貨が支払われるため、適当に書くと、「貯金しておけば利子が増える」タイプの仮想通貨とのことでした。

しかしこのExperience Pointsで利子を得るためには1,000万コイン以上が必要らしく、下記にXPの価格を貼りますが、とてもじゃないですが用意出来ません。笑

そこで使えるのが Simple POS Poll です。

一人の力じゃとても太刀打ち出来ませんが、例えばXPを1万コイン持っている人が1,000人集まったら1,000万コインになるじゃないか。という発想で、みんなで集めて収益を分配しています。

SIMPLE POS POOLにはこのブログを書いている時点で約4.5億 XPくらい集まっていますので、そこの一員に加わる(SIMPLE POS POOLにXPを送金する)ことで貯金に利子がついていく感じになります。

まとめると、

BitZenyを採掘 → CryptoBridgeでXPに両替 → XPをSIMPLE POS POOLに送金

という順番で利子を期待した貯金の仕組みが作れます。もちろん、XPの値段がダダ下がりしたら資産は減りますし、このサービス自体が無くなったら消えちゃうかもしれません。といった仮想通貨につきまとう自己責任部分含めてご検討くださいませ。
 
 
今回は以上となります。まだまだ勉強中ですので、またネタがたまったら書きますね。

参考になりましたら下記ZNY受信アドレスまでBitZenyを投げ銭して頂けると嬉しいです。笑
Zme5EjssNax27RDoEpZbXED1w5HCThTnwY
 
 
もっと簡単に仮想通貨のマイニングをしたい方Hash Flare がおすすめです。お金かビットコインやイーサリアムを支払うだけで全てやってくれます。 Hash Flare はIT立国で注目されているエストニアの企業でクラウドマイニングと呼ばれるおまかせパッケージの世界で最大級のサービスということでした。お試しあれ。



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Tetsunori Yuasa

Tetsunori Yuasa

自己紹介: 1983年9月8日 福岡県生まれ・名古屋在住。住んだことがあるのは福岡・大阪・東京・ハノイ。すきなことは、たび / うたう / ねる / みる / よむこと。世界旅行記はこちら。フリーでお仕事のご依頼はこちら。連絡先はこちら [email protected]

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