サマーウォーズとインタラ塾

| コメント(2) | トラックバック(0)
ただただ、わけもわからず涙が流れていました。終わってみて、完全燃焼しきる映画も少ないけど、ありえないくらい膨大な"中身"が、ちゃんと2時間の中で完全燃焼していました。きっと、普通なことが、普通じゃない現実に対して、当たり前に普通なんだよって、全肯定した物語。

サマーウォーズ「つながり」こそが、ボクらの武器)を観た後、細田監督を招いた「インタラ塾」に初めて参加させて頂き、なるほど、感じたものが、そのままだったのだなぁとしみじみ感じつつ、"今は"まだ理解できていない次元を垣間見る本当に良いきっかけになり、ものすごいスピードで追い越すと誓う、刺激を頂きました。



以下に、映画を見終わった直後にメモった事と、インタラ塾で得た気づきを書いてみたいと思います。


・ 映画終了直後のメモ

なんでか全く意味もわからず、頭じゃなくて、感情がグラグラ揺れた。何度か、涙が自然とあふれてきた。もし、家で一人で観てたら、たぶん号泣。

そう感じる自分は変人かもしれないけれど、なんでかな、なんでか分からない。面白いか面白くないかで言うと、面白い。だけれど、そんなことじゃなくて。。

ジェットコースターに乗ってるみたいに、感情がグラグラ、揺れた。他の人はどうだったんだろう?でも、エンドロールが終わるまでただの一人も席を立たなかった映画は初めてかもしれない。

しばらくは、考え続けると思う。とにかく、もう一度、観に行こうと決めた。



バーチャルとリアルがすごくうまく繋がってて、細田映画は、リアルの描写がすごくうまい。ものすごい情報量を、デザインで分かりやすく描いている。「OZ」という10億人が使っている仮想世界を、最初の5分間で描ききっている、映像のインターフェイスデザイン


グラフィックデザインが、インターフェース的。まさにインタラクティブ。空間がインターフェース。白はサイバーな既存イメージ(黒)からの脱却。(@dreamyou)』

余白の取り方が、人の気持ちに与える心理。今回なら、田舎がすごくオシャレに描写されていたりとか。

『その人物のリアリティーの確保はむしろその背景文脈を大切に@dreamyou)』

アニメの言葉。「記号」を超えて、「ありそう」、「いそう」へ。キャラクターデザインとシナリオデザイン別個ではなく、最初に人格をとことん追求する。アニメは、人物、人格から入る。広告は、商品の体現から入る。(キャラクターについて)

ファミレスで、高校生など生の声を聞きながら脚本を書いていた。(昔の小説家も喫茶店でね。)

芝居は、俳優(声優)が人物を勝手につくっちゃう。じゃなくて、人間性をぐっと出したい。(人間臭を)完璧であればあるほど、違和感ある。ミスった事が、生っぽさであり、リアリティー。

ネットも現実世界も両方、肯定する物語。(@dreamyou)』

OZという仮想世界で戦っている若人がいる、一方で、電話で頑張ろうと声をかける(コミュニケーションを取る)ばあちゃんがいる。場所は長野県の片田舎、大きな古い屋敷、大家族、多様な年代層。どれもこれも、全肯定されていて、それでいて違和感無く溶け合っている。みんなのベクトルが同じ方向。

気持ちよく泣ける映画。

話しを聞いていて思い出した言葉「不易流行」(新しみを求めて変化していく流行性が実は俳諧の不易の本質であり、不易と流行とは根元において結合すべきであるとするもの。)

任天堂的。DSとかも出てくる。任天堂は、ファミリーコンピューターに代表されるように、ファミリーである、仲間がいる、みんなで、一人にしない

PCの他に、携帯電話や、固定電話や、任天堂DSや、カーナビなどなどからも、当たり前のように「OZ」にアクセスしている。複数デバイスから接続していることが、リアリティーを増す。

セカイ系(世界崩壊や、あなたと私など、極端な世界観)に対するカウンターパンチ。社会性をうたえない現代のリアリティー、普遍性(すべての物事に通じる性質。また、すべての物事に適合する性質。)を追及。

敵を倒す、のではなく、悪いのは自分(たち)、自分を見つめ直すというテーマ設定。

コミュニティの中心には必ず物語があり、物語の周りにはコミュニティがある。(富野語録)

最後に、メタファー的な。サマーウォーズ観に行く時は、なぜアサガオがあんなにあるのか、といった事を考えてみると良いとのこと。(細田監督)


などなどなど、、、まだまだまだ、消化し切れていませんが、必ず、自分流に昇華し尽くす。そう、誓いました。もう一度、観に行きます。気持ちよい涙を流しに・・・




この手に握るのは、ワクワク感。
・前の記事 : APMT5 CONFERENCE
・後の記事 : モチベーションは表情から




トラックバック(0)

トラックバックURL: http://yuatetsu.in/mt/mt-tb.cgi/2680

コメント(2)

引用、ありがとう!
サマーウォーズはみんなに観てほしいなあ、と素直に思いました。
「ネットもリアルも両方を肯定すること」は監督もこだわっていたようで、それがビンビン伝わってきましたね。

> サマーウォーズはみんなに観てほしいなあ、と素直に思いました。

ですね~!
最初は、「おもろいんかな?」って半信半疑だったんですけど、観て良かったっす☆

コメントする


keya.jpg

こんにちは。私のプロフィールは[about me]をご覧下さい。あなたに読んで頂けたら嬉しい記事一覧は[こちら]にございます。では☆


Mail Magazine

メルマガ登録・解除
 

Twitter


アーカイブ

yuatetsuの本棚より


Yahoo!ログール


OpenX


UNIQLOCK


今日のナカツリ


グリムス


あわせて読む

あわせて読みたいブログパーツ

RSS

 RSSリーダーで購読する


Blog Lanking

  track feed 広告
  
  
ninkiblogranking.gif

  ブログランキング・にほんブログ村へ
  
  
  
  

SEO STATS