ダイレクトマーケティングフォーラム2009より良かった講演二つ目。「脱・競争マーケティング~エクスペリエンスマーケティングで独自化しよう~」講師は、
藤村正宏氏(サイトが、ちょっと胡散臭いのはすごくもったいないと思うのですが・・)
超、笑ったし、超、共感したし、超、良かった。
前に書いたやずや本に近しい考え方で、これまたすげぇ良かった。最初、じーっと講師の方を見つめながら、(きっと)無表情だったのですが、そんな私を、たぶん講師の方は横目で見ていて、私も、会場も笑わせようと狙ってたっぽいw
開始から30分後くらいから、すげぇ、笑いの渦もあったし、言ってることが、ことごく的を得ていたのでスーっと入ってきた。というわけで、今日はたくさん書いて疲れてきましたが、さくっとまとめてみます。
・差別化ではなく、「独自の価値」=競争しないもの
・脱・競争マーケティング、「モノ」ではなく「体験」を売る
モノ ⇔ 体験 (料理 ⇔ 夜景が見える)
ライフ ⇔ ライフスタイル
スペック ⇔ 意味 (手振れ補正機能 ⇔ 動き回る赤ちゃん撮るための・・)
・どんな時に、何を知りたい(見たいのか)
宴会を開いて欲しい居酒屋だったら、料理の写真じゃなくて、宴会場の写真だね。
・少子高齢化、多様化などビジネス(商売の)環境が変わった。今までのやり方は通用しない
・困ったときこそ販促をする。自分で自分のお客さんを作れなきゃダメ。
不景気だからって販促費を削るのは、それまでの販促が無駄だと分かっているから。
そうなってしまっている状態は、もうすでに赤信号。
・「価値」を伝えよう。「価値」を伝えなければ、「存在しない」のと同義。
伝え方を勉強していないから広告、宣伝費が無駄なコストとして削られるのだ。
・(ちょっと古いが)docomo2.0の話し。せっかく、すごい田舎でも唯一電波の入ったり、
大ファンなんだけど、伝え方があんまり・・・
docomo2.0のCM開始当初、講師の奥さん曰く「あら、ドコモって20周年だったのね!」
通常の3倍の予算使って、2万人の加入者を減らした・ ・ ・ 以下省略 ・ ・ ・
・お客さんを幸せにするために事業してるのに、戦略や戦術って言うのおかしくない?
まずは、言葉から、ちゃんと使おう。
※競合を倒すためでもなく、お客さんを倒すためでもない。
⇒だから、価値を伝える。差別化ではなく、独自化である。
・買う理由が分からないから、買わない。
北海道のホテル/年間20万人の利用者で土産物売店の売上年間3億円
客単価1,500円を、もっと上げたいとオーナーに言われた時の話し。
「ポップ」をつければ、すぐに売上上がると思った。(付けるべき商品とそうでないのがある)
「白い恋人」は有名なのでポップ付けなくても売れるが、隣に並んでいた「根こんぶ茶」は、
買う理由が分からない。
血液サラサラで・・健康茶なのに・・ウマイのに630円など、、、ちゃんと理由を伝える。
・近くに、安売りの競合店が出来ました⇒好機到来。
1円でも安さ求める客が流れて、自社はちゃんと高い理由を伝えて、ちゃんと接客できる。
・新規よりも、既存を死ぬほど大切にしよう!
結果:新規も増える、クチコミ・紹介など増える。
既存ないがしろにする会社は、新規もないがしろにする。
(矢沢英吉の新曲販促を、浦和レッズの試合上でするより、まず英吉のライブでしょ)
・お客様との「関係性」を深めて信者化しよう。
※特に、3回以上の既存顧客をより増やすことが大切で3回以上の顧客はより大切に
⇒そこから、また新規のお客様の紹介が増えたりもね。
・新規より既存。なぜ、新規は流出するのか?
※この豊かな日本で、基本、満足しないことなんて無いはずなのになぜ?
⇒忘れる ・ ・ ・ のだ。 ≫ ≫ ちゃんと、コンタクトを取ろう。
・ダイレクトメールらしい、ダイレクトメールは、読まずに捨てられる。
ニューズレターにて、ちゃんとお手紙書きましょう。
・ハガキと封筒だと、くだけてた口調の封筒の方が反応が格段に良かったという実験結果
・販促物、5つのチェックポイント。
1.ターゲットが明確か?
2.個人が出ているか? (誰か分かる?)
3.体験がイメージ出来るのか?
4.説得力のある「口実」があるのか? (花粉症の季節だから・・とか)
5.行動が分かりやすいか? (Tel、mail、資料等)
・「販促は投資である」と考える。
JRAの結果が事前に分かってたらどうする?買うでしょ。
そういった状況を作り出すこと。また、販促の効果を常に測定すること。
・未来を予想する最高の方法は、未来を創り出すことだ。
・これまでの考え方を簡単にする3つのチェックポイントに当てはめてみる。
1.お客は、あなたの商品を欲しくは無い。
2.○○したいのだ
3.それで、□□な体験や生活を手に入れたい。
・そしてなにより、、、「決断より、行動!」 (決断する人は1000人に100人行動する人は1人)
そんなこんなで、資料は配布されなかったので私のメモベースでさらりとですが、非常にためになりました。明日からの仕事に溶け込ませたい。それにしても、講師の藤村氏、すげぇ、話しが魅力的な人だったな・・・また、ぜひお会いしたい。
※追記:藤村氏の講演、すげぇと思ったのは半分以上プレゼンの仕方から、
かもしれないと思った。それだけ、伝えるのがウマイということかな。
最後に、藤村氏の著書をいくつか貼り付けます。これも、今度買うかも☆
2時間でわかる!「モノ」を売るな!「体験」を売れ!―エクスペリエンス・マーケティングがあなたの会社を救う! 

これ、知ってました?集客に、お金はかからないのです。

藤村流 高くても売れる10のやり方